春夏秋冬ことろが感じた事を、気ままにつづる処です*
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17:『月夜』
どこからか吹き抜けた
夜風に少し 身を震わせて
ずっと見上げていた 美しい月
淡い光を 手繰り寄せて
いつか還ると 誓ったのです
雲は流れ 想いは馳せ
触れられないそれに 手を伸ばし
幾度も 貴方を見上げていました
冴え渡る 月夜と空気に
私は今も 目を細め
その月が壊れぬように
そっと 淡い光を手繰り寄せるのです
(お題は『追憶の苑』牧石さんより。)
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